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侮れない音質の中国深圳 ZE 電子のイヤホン。 AWEI KZ-ATR

2016.09.18/Sun/23:19:15

IMGP7047.jpg最近では「Made in China」を十把一絡げに論じることは難しくなってきました。最近の中国製品には「安かろう悪かろう」の領域から明らかに脱出しているものが出てきているからです。今回紹介する KZ-ATR はその好例です。
【KZシリーズイヤホンについて】

中国深圳(シンセン)に、ZE Electronics というヘッドホンメーカーがあります。KZ シリーズは、その品質とコストパフォーマンスで、近年高い評価を得てきています。

【KZ-ATR について】

その KZ シリーズのなかで「名機」と評されてきた KZ-ATE。その後継機種として最近発売された KZ-ATR を試用する機会を得ました。私のよく聞くソースに寄った感想ですが、その KZ-ATR を20時間程度エージングした上での視聴評価をしてみたいと思います。

注記: レビュー記事作成に当たり本商品の割引購入を受けています。それ以外の便宜や記事内容に関する要請は受けていません。


【外観】

パッケージングは黒を基調にしたもので、高級感があります。

IMGP7023.jpg

イヤホン本体も箱の中にきれいに収められています。本体の黒、金属製のケーブル引き込み端子、半透明のケーブルが高級感を醸し出しています。

IMGP7025_201609182020273c3.jpg

パッケージ内容は、本体とイヤーピース。イヤーピースは大中小の3セットで、そのうち中が本体にセットされていました。また、本製品にはスマフォの通話に対応したマイク付きと一般音楽鑑賞用のマイクなし製品がありますが、今回使ったのはマイク付きの製品です。

IMGP7028_20160918202028248.jpg

本製品は装着時にケーブルが本体前方から出て、いわゆる「シュア掛け」(ケーブルを耳たぶに廻してそうちゃくすること)を前提に設計されています。金属製で金色のケーブル引き出し部がきれいです。ぱっと見、「リケーブル」(接続ケーブル交換)ができそうに見えますが、この製品のケーブルは着脱型ではありませんでした。

IMGP7035.jpg

イヤーピースを外してみると、比較的長めのステムとその先端の赤いネットが目につきます。

IMGP7042.jpg

【感想】

<装着感>

装着感については、私はかなり気に入りました。本体は割と大きめなのですが、その形状がうまく設計されていて、耳たぶのくぼみにちょうど良くはまるようになっています。また、ケーブルを前に引き出したうえで、一旦耳たぶに掛けるように後ろに回す、いわゆる「シュア掛け」をするタイプであるため、ケーブルの加減で耳から脱落する気配がなく、安定して耳に収まる感じが非常に好感が持てました。

<使い勝手>

接続コード長は 120cm(実測値)。このスマフォをバッグにしまう場合でも、この長さがあればたいていのシーンで長さが不足することはないでしょう。ベルトや胸ポケットにスマフォを付ける場合は若干コードが持て余し気味になりますが、マジックテープの小型ベルトが付いているので、必要に応じてコードを丸めて束ねることができます。

<音質>

私の持っているものや試聴したイヤフォンの経験から言うと、この KZ-ATR の特性は「バランスが良く、自然な音」です。エージングをする前のおろしたての状態では、「ちょっと地味でおとなしいめ?」という印象がありましたが、使い始めてから約1週間、20~30時間のエージングを経ると、低音に伸びやかさがでて、音に「艶」がでてきました。

中域と高域は、派手さはないが自然な感じで音を出します。いわゆる「ドンシャリ」型ではなく、長時間聞いていても疲れにくい音質特性を持っています。得てして、安物のイヤフォンでは、高域を無理して出した結果、シンバルの音が「ジャーン」と鳴ることが多いのですが、この製品ではちゃんと「シャーン」と鳴ります。

低域と中高域の音圧レベルのバランスが良いので、音量を上げて聞いても全体の印象が破たんせず、結果聴き疲れしにくい特性になっています。音質的には、元気が良いというよりも、バランスの取れた音を高いレベルでまとめ上げたという造りと言えるでしょう。音楽ソースとしては、ロックやヘビィメタルと言ったパワフルな楽曲よりもクラシックやジャズ、ポップスのような楽曲がマッチすると思われます。

味付けとしては、国産音響メーカーの上位製品、高級製品に見られるような、聴き疲れの少ない、熟成された音質と感じました。本機はヘッドホンの価格としては信じられないほどの低価格なのですが、この値段でこの性質の音が得られるのは、いい意味で中国製品ならではだろうと思います。有名メーカーであれば、「製品ヒエラルキー」というものがあり、低価格製品にこの音を与えるのは許されないことだからです。

<通話連携について>

本製品は、右耳側のケーブルの途中に通話ボタン

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とマイクがあります。

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手持ちのスマートフォン(Android)につなげてみましたが、以下の動作が確認できました。

  • ボタンを1回押すことで、着信に対する通話開始
  • ボタンを1回長押しすることで、着信に対する着信拒否
  • ボタンを1回押すことで、再生中の音楽の一時停止
  • ボタンを2回連続で押すことで、直前の受発信相手に対するリダイヤル

通話音質も問題なかったです。


AWEI 耳掛け式 スポーツ イヤホン ATR

最近の中国製品は侮れません。玉石混交の「玉」も増えてきたと思います。



【関連ページ】
Shenzhen ZE Electronic 公式HP
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最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。

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