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超音波洗浄によるチェーンの徹底クリーニング

2016.04.17/Sun/21:31:29

IMGP4550.jpgチェーンの汚れが目立ってきたので、クリーニングを行いました。今回は久しぶりに超音波洗浄装置を使って徹底的に行ってみました。


【チェーンの汚れについて】

私の持っているロードバイクは、買ってから約3年。エントリータイプなのでそれほど気を使う必要はないのですが、置き場が外にない関係で部屋に立てかけて保管しています。

IMGP4953.jpg

そんなこともあって、あまり汚さずに(汚れたらきれいにして)利用しています。雨やほこりで汚れるのはしょうがないのですが、油脂による汚れは、油脂を過剰に使わないことと、汚れにくい油脂を利用することで汚れを防いでいます。特にチェーンとスプロケットの汚れには気を付けていて、チェーンルブはドライタイプを常用し、雨が降った時に乗った場合は、ウエスで水分と汚れをふき取り、新しいチェーンルブを注油して余分な油分をふき取るようなメンテを続けています。

それでも、だんだんとチェーンは汚れてゆくもので、チェーンクリーナーなどでチェーン内部にこびりついた汚れを取り除いてやらないと、ウエスで拭ききれない部分には汚れが蓄積して行きます。

【チェーンの取り外し】

本日、チェーンを見てみると、汚れがかなり蓄積していました。

IMGP4538.jpg

布でからぶきしても届かない、ローラーの奥に汚れが蓄積しています。

IMGP4539.jpg

そこで、チェーンを徹底的に掃除するため、チェーンを自転車から取り外して「丸洗い」することにしました。ミッシング・リンクを使っているため、チェーン切りを使わなくてもチェーンを取り外すことができます。運が良ければ手でミッシング・リンクを外すこともできますが、今回は相当に固く、手では外れてくれないので、下記のようにバイシクル・チェーン・フックとプライヤー、ラジオペンチとの合わせ技で取り外します。

極細ラジオペンチを100均で買って来ればよいのですが、手持ちにないので、バイシクル・チェーン・フックをチェーンに通し、プライヤーで圧縮方向に締め付ける方法です。ラジオペンチでチェーンを挟んでいますが、あくまでもチェーンがぐらつかないように支えるだけの役割です。

IMGP4540.jpg

取れました。これでチェーンが抜けます。

IMGP4541.jpg

この状態でミッシング・リンクを抜けば、うまい具合にバイシクル・チェーン・フックがチェーンを保持してくれるという構図です。

IMGP4542.jpg

【チェーンの清浄】

外したチェーンは、パーツクリーナーで洗浄します。その際に私が良く使っているのは「ジップロック」です。Mサイズの「ジップロック」にチェーンを丸ごと入れてしまいます。

IMGP4543.jpg

そこに、パーツクリーナーを勢いよく浴びせかけます。まずこのパーツクリーナーの噴射で、ある程度の浮いた汚れは飛ばしてしまうわけです。

IMGP4544.jpg

チェーンがジップロック内で、クリーナー液にほぼ浸る位までクリーナー噴射による清浄を続けます。

IMGP4545.jpg

後は、ジップロックのチャックを閉じて、液が飛び出ないようにしてから、袋ごとチェーンを「シェイク」します。このシェイクで、チェーン内部の汚れも溶かしだしてしまいます。

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【超音波洗浄】

大抵は、以上までで十分チェーンはきれいになるのですが、本日は念を入れて超音波洗浄を行いました。私は、家庭用の超音波洗浄機「東芝 TKS-210」を持っています(参考: ブログでのTKS-210紹介ページ)。

IMGP7066.jpg

この超音波洗浄器、タンク内に水を満たして洗浄をする仕組みになっているので、パーツクリーナーを満たすのは仕様外の利用法です。そこで、また「ジップロック」が活躍します。ジップロックにチェーンととパーツクリーナーを入れ、そのジップロックを超音波洗浄機のタンクの水の中に入れればよいのです。

まずは、ジップロックにチェーンを入れ、チェーンが浸る位、パーツクリーナーを満たします。

IMGP4547.jpg

超音波洗浄機のタンクに水を入れます。

IMGP4548.jpg

次にジップロックをゆっくり沈め、超音波洗浄をスタートします。

IMGP4550_201604172106223eb.jpg

すると、ジップロックを通して内部のパーツクリーナーに超音波振動が伝わり、細かい泡が発生し、チェーン内部がクリーニングされます。

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洗浄が終わったら汚れたパーツクリーナーを捨てると、このようにチェーンが隅々まできれいになりました。

IMGP4559.jpg

【取付】

あとは、きれいになったチェーンを再度セットします。ただし、せっかくチェーンを外したので、フロントクランク、

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リアスプロケットやプーリーを掃除しておきます。

IMGP4561.jpg

あとは、このようにチェーンフックを再度利用し、ミッシング・リンクを嵌めなおしてあげればOK。

IMGP4563.jpg

非常にきれいになりました。側面プレートだけでなく、内部も汚れが落ちてすっきりです。

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最後に一コマ一コマ、チェーンルブを注油して、余分な油を拭き取って完了です。

IMGP4565.jpg

【まとめ】

今回のように超音波洗浄までおこなうのは、はっきり言って「やりすぎ」だと思います。しかし、駆動系の抵抗のうち、チェーンによる抵抗はその他の回転部品よりもかなり大きく、タイヤの転がり抵抗に次ぐ位だと聞いたことがあります。チェーンの清浄は、気持ちだけでなく、バイクのパフォーマンス維持にも大きく寄与するものだと思います。



【関連ページ】
自転車のチェーンのメンテナンス
家庭用超音波クリーナー 東芝 TKS-210
後輪リムの交換と内装3速変速機のオーバーホール
チェーンの経年変化による伸びと交換
自転車のチェーンをシルバーカラーに交換

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最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。

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