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ダイソーのステンレスマグカップに収まる超コンパクト湯沸かしセット

2015.12.20/Sun/23:01:11

IMGP3280.jpgエバニューのチタニウム性超軽量アルコールストーブを利用し、ダイソーで売っているステンレス・マグカップ(大)に収まる超コンパクト湯沸かしセットをしつらえてみました。
【Evernew チタニウムアルコールストーブ】

Evernew(エバニュー)のチタニウム製アルコールストーブ「EBY254」は「小型」、「超軽量」、「大火力」のアルコールストーブで、私のお気に入りです。アルコール燃料を入れた 60ml タイプのナルゲンボトル(nalgene 広口丸形ボトル60ml)が「ピタリ」と入るところも気に入っています。

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この EBY254 アルコールストーブの中でもとりわけ大火力を誇りますが、その火力も使いようを考えないと燃料の無駄になってしまいます。このアルコールストーブは火焔噴出口(ノズル)が上下2段に付いているので、安定着火後は、ストーブの真上に直接鍋を置いても炎が消えません。しかし、この状態では燃費も悪く、上段のノズルがふさがれるので火力も低くなります。

試しに、300ml の水をダイソーのステンレスマグカップに入れ、直置きしてみましたが、15分経っても沸騰せず、じわじわあったまる程度でした。

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あえて弱火にしたい場合なら良いですが、このバーナーの火力を有効に使いたいのであれば、ゴトクが必要です。そこで、先日、ダイソーの「かき揚げリング」を使って風防兼ゴトクを作りました。

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(参考) アルコールバーナーや固形燃料用のゴトクを100均グッズで自作

【ゴトクとマグカップを活用してコンパクトコンロ化】

このゴトクで 7.5cm 程度の高さを稼いだのですが、炎の大きさを考えると、もう少し高いところに鍋を置きたいところです。そこで、このかき揚げリングのゴトクが、このようにダイソーのマグカップ中(350mlタイプ)にきっちりハマるので、これを活用することにします。

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このマグカップとゴトクを組み合わせた円筒状の仕組みの下に Evernew のアルコールストーブ「EBY254」を入れます。

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一応火を着けてみました。燃えるには燃えますが、下部のマグカップ側には空気の取り入れ口がないので、炎は当然ながらほんのり揺らぐ程度しか発生しません。

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そこで、吸気口を開けることにします。穴を8個開けることにして、まずは位置決めを行います。

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その後は、ドリルで穴あけします。一度で大きな穴を開けようとすると失敗する可能性が高いので、最初は 2mm 程度のドリルで下穴を開け、その後太いドリルで穴を広げてゆく方針です。

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穴あけが完了しました。

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7.5mm径の穴を8個としてみました。

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ダイソーではステンレスマグカップが何種類か販売されています。そのうち、ステンレスマグカップの「大」(450mlタイプ)を湯沸かしポットとして使います。

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これが絶妙の大きさで、このコンロの上にちょうど乗るとともに、後述しますが湯沸かしセット一式をちょうどすっぽりと収めてくれます。

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これで、「コンパクト湯沸かしセット」の完成です。

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【湯沸かし性能】

さて、カップラーメンを作る場合、必要なお湯の量はおよそ 300ml。お茶やコーヒーをこのような「夫婦カップ」で飲みたい場合、

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必要なお湯の量は約400mlです。

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その 400ml の水を、ダイソーのステンレスマグカップ(大)に入れると、このようにちょうど良いレベルになります。

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さて、このコンパクトコンロでどのくらいで400mlのお湯が沸くのでしょうか。念のため、EBY254 には投入できる最大量の70mlのアルコールを入れて試験します。

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火を着けて、最大火力になるのを待ちます。

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400ml の水を入れたマグカップを置いて時間を計測します。

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すると、400ml の水(外気温約10℃)が約5分40秒で沸騰。十分早いです。

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無事にスノーピークチタンの夫婦カップ(300ml と 220ml)に熱湯を注ぐことができました。超コンパクトな「お茶セット」です。

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その後、アルコールストーブは13分まで燃え続けました。6分弱で沸騰したことを考えると、400ml の熱湯を作るためには、燃料のアルコールは30ml強で足りた計算となります。

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この位の時間、燃費でお湯が沸かせれば、アルコールストーブも捨てたものではありません。また、アルコールストーブは「無音」なので、待っている間も「趣」があります。本格的な食事を作るのには不向きですが、「ラーメンを一杯」とか「コーヒー入れよう」などのシチュエーションには非常に向いています。

【収納】

最後に、収納について説明します。今回利用し、作成した製品の組み合わせは、思いのほか素晴らしいものでした。非常にコンパクトに以下の器具が収納できます。

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収納する場合は、通常は外側から内側に収納してゆくのですが、構造がよく分かるように、写真では収納品の「内側」から紹介することにします。まずは、もっとも中心部は60mlのナルゲンボトルを入れたアルコールストーブ。

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それに、スノーピークチタンマグカップ(300ml と 220ml)を被せます。スノーピークチタンマグの 300ml と 220ml は非常に「ぴったり」ですが、このようにちゃんとスタッキングできます。

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たしかに「すかすか」に入るわけではなく、「押し込んで」入れるという状況です。300mlマグの内側に接触する部分は220mlマグの丸い取っ手の部分なので、神経質にならなくても大きなキズが付く状況ではなさそうです。一部のユーザーには「入らない」、もしくは「傷つく」ということで重ねるのを嫌がる人もいますが、私の場合は「重ねます」。外側や内側のマグの接触部をうまくたわませれば、それほど無理しなくても入ります。考え方は人それぞれだと思いますので、せっかくのチタンマグをちょっとでも傷つけたくない場合は、重ねない方が無難だと思います。

次に、重ねたマグをアルコールストーブに被せます。 

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アルコールストーブを完全に覆うまで被せることはできませんが、このように、アルコールストーブの外周部で安定的に止まります。中にナルゲンボトルが入っているので、ここで止まるからと言ってスペース効率を特に無駄にしているわけではありません。

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つぎに、その構造をダイソーのステンレスマグカップ(中)で作成した「ゴトク台」(穴あけ加工したもの)に収めます。この大きさ関係も絶妙で、抵抗がありますが、軽く押し込めば入ります。これも、チタンマグ側の接触位置は取っ手の部分なので、マグカップ自体に傷が付くような収まり方ではありません。繰り返しますが、「キズがどうにも気になる人」はこの組み合わせを取るべきではありません。

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最後に、このゴトク台のまとまりを、ダイソーステンレスマグカップ(大)に入れます。

ダイソーのステンレスマグカップの内側に、同じくダイソーの「かき揚げリング」で自作したゴトクが収まります。このゴトクには「スリーピン」が付いていますので、このゴトクをダイソーのマグカップに押し込む状況では「確実に」マグカップの内側に「キズ」が付きます。またダイソーのステンレスマグカップ(中)で自作したゴトク台の外側の面にも傷が付く可能性があります。しかし、このステンレスマグカップは、ダイソーで税込み108円で買えるものです。その値段に納得して躊躇せず押し込みます。

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すると、この茶器、湯沸かしセット一式がこのようにコンパクトにまとまります。この組み合わせの場合、特に「風防」は要りません。すばらしいです。

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いろいろと詰め込み、ステンレス素材もあるため、一式の重量は、420g となりました。ただ、強力な火力、夫婦マグカップ付き、風防不要などの要素を考えれば上出来ではないでしょうか。

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これ一式あれば、6分でコーヒー2人分、カップラーメン一人分を作ることができます。60ml のナルゲンボトルに入る70ml のアルコールで前述のお湯を2回沸かすことができます。アルコールストーブでも、立派に暖かい飲み物や食事を作って、憩いのひとときを満喫することができます。



【関連ページ】
アルコールバーナーや固形燃料用のゴトクを100均グッズで自作
超軽量チタン製アルコールストーブ「EVERNEW EBY254」

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最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。

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