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浴室などのミラーの清掃に「スーパークリーナー 万能」

2011.01.16/Sun/18:18:39

IMG_6528.jpg浴室などに設置した鏡が曇りやすくなった場合、それは鏡に付いた水あかが原因かもしれません。今回紹介する「万能ジュニアくん」はそのような曇りを取るための、住宅メーカーが公式に推奨する鏡の清掃用品です。
最近、浴室の鏡がくもりやすくなってきたと家族に言われました。個人的には「浴室にある鏡なのでくもるのは当然」と思っていましたが、その程度が最近悪化したと言われ、対策を考えるようになりました。

【浴室の鏡のくもりについて】

そもそも浴室の鏡のくもりとはなんでしょうか?入浴中に鏡がくもるのは、その鏡の表面に細かな水滴が付くからです。寒い日に部屋の窓ガラスの内側に起こる「結露」と同じ現象です。したがって、鏡の表面で結露が発生しないようにすれば、浴室の鏡のくもりの発生を防止することができるはずです。

【結露の発生メカニズム】

では、その結露はなぜ発生するのでしょうか?それは、気温・湿度と結露する物質の温度とが密接に関係しています。空気中に存在できる水分の量は気温で変化します。気温が高いほど、一定の体積の空気の中に多くの水蒸気を保つことができます。例えば気温20℃のとき、1立方メートルの空気中に含むことができる水分の量は17.3g。ところが、気温が10℃では、9.4g に減ってしまいます。

余談ですが、湿度100%とは空気が最大限の水蒸気を含んだ状況で、上記の例ですと、気温10℃で湿度100%の場合は、その空気1立方メートルは9.4gの水分を含んでいることになります。水分の量を変えずに、その空気の温度を20℃に上昇させると、9.4/17.3 = 54.3。つまり湿度は100%から54%になります。つまり水分コントロールをせずに気温を下げると、湿度は上昇します。逆に湿度100%の空気の気温を下げると、水分をこれ以上水蒸気で保持することができず、水蒸気が液体の「水」となって空気中から追い出されてしまうわけです。

本題に戻りますが、浴室の鏡が結露するのは、その鏡の周辺温度が気温よりも低く、その気温では空気の含んでいる水分を水蒸気として保持できないためです。冷たい飲み物が入っているコップの外側に水滴が付くのも同じ原理です。

【くもり防止対策】

このように考えてゆくと、この浴室での鏡に対する結露を防止するためには以下のようなことが有効であることがわかります。

  • 1. 鏡の周辺の空気の湿度を低くするため、鏡を温める
  • 2. 多少気温が冷えても水蒸気が水滴にならないよう、浴室の空気中に含まれる水分をあらかじめ少なくしておく


上記1は、洗面所の鏡にはよく行われる対策です。しかし安全性の観点でしょうか、浴室の鏡の裏側にヒーターが入っている例はあまり見ません(一部のホテルには鏡の裏側にお湯が循環するパイプを施工し、くもり止めをおこなっている例もあるようです)。上記2に関しても浴室での環境を考えると現実的な対策ではありません。なぜなら、浴室はバスタブやシャワーから常に大量の水分が供給され、通常、入浴時の湿度は100%に近くならざるを得ないからです。

では、浴室のミラーを曇りにくくする手段はないのでしょうか。

【なぜ汚れを取ると結露しにくくなるのか】

ここで水蒸気が水となるためのもう一つの性質を考えます。それは「核」の存在です。空気を冷やしていって、湿度が100%に達し、さらに冷やしていったとしても水の分子が凝集してゆくような「核(水が集まってくるようなタネ)」が必要です。核がないと水蒸気が水になるきっかけを失い、湿度が100%を超える「過飽和」の状態となります。つまり核がないと水滴が発生せず、結露も発生しないということになります。

良く清掃された鏡の表面は非常に滑らかで、結露発生の条件となる「核」がありません。ところが鏡の表面に水あかや汚れなど、平滑でない部分があるとそこが核となり結露が発生しやすくなります。

一方、浴室には、シャワーやバスタブの湯面から発生する湯気が多量に発生しています。その湯気は大変小さな水滴と考えられることができ、それは水蒸気が水に変化するための核となります。

こう考えてくるとわかりますが、鏡を平滑ににして、飽和した水蒸気を鏡の方に水として付着させず、なるべく浴室内の湯気に付着させるようにすれば鏡はくもりにくくなるはずです。

したがって、鏡の表面をきれいにすることが鏡の結露を防ぐ効果的な手立てになるのです。

そのように考えた上で、あらためて自宅の浴室の鏡を見てみると、このように水あかが多く付着しています。

IMG_6529.jpg

これを見るとさすがに「きれいにせねば!」と思いました。

【松下電工のパンフレット】

ユニットバスを製作・販売する松下電工が「バスルームお手入れ読本」という小冊子を出しています。

bathroom01.jpg
(バスルームお手入れ読本)

その中で「浴室の鏡」についての項目があり、「鏡のくもりは水アカが原因、入浴後のお手入れがポイント」と記載されています。具体的には「毎日、入浴後にシャワーで付着した石鹸泡などをよく洗い流し、サッと乾拭き」、「週一度、浴室用洗剤や市販のメラミンフォームで清掃」、「ガンコな汚れは、汚れを湿らせてスーパークリーナーで磨く」と書かれています。

※ くもり止めフィルムが貼ってあるなど、特殊な表面加工が施されている鏡は除く

bathroom02.jpg
(鏡のお手入れ方法)

ここで、メーカーから公式推奨されているのが「スーパークリーナー 万能」なわけです。この商品の特長は、中性で研磨剤を含まないことです。したがって、鏡の表面を傷つける可能性が低く、安心して使うことができます。株式会社マルシン、日本製です。

IMG_6526.jpg
(正式名称は「万能ジュニアくん」)


【スーパークリーナー 万能ジュニアくん】

パッケージには「絶対納得!!」のシールが貼ってありました。この商品に対するメーカーの自信でしょう。

IMG_6525.jpg

開けてみると、白くて固めのワセリンのような物質です。研磨剤を含まないのでザラザラ感はありません。

IMG_6531.jpg

説明書きを見ると、

ご使用方法
スポンジや布などに水を含ませ固くしぼり、本品を十分につけ、汚れの部分をこすりながら汚れを落とします。


と書かれています。

そこで、相乗効果を得るためにスポンジはメラミンフォーム「激落ち」を利用します。

IMG_6535.jpg

これに万能Jrくんを付けて、

IMG_6530.jpg

鏡の前面をていねいに磨いてゆきます。

IMG_6532.jpg

水で洗い流して乾拭きすると、このとおり。

IMG_6534.jpg

汚れがすっきりと落ちてツルツルぴかぴかになりました。

【結果】

その後、実際に入浴して鏡のメンテナンスの効果を確かめてみました。

すると、予想に反して結露は起こりました。しかし、その結露した状況が非常に均質でした。そこで、シャワーでサッと水を流してみたところ、このようにすっきりとくもりが取れ、さらに入浴時間中は改めて鏡が一面くもりになってしまうことはありませんでした。
IMG_6543.jpg

おそらく、鏡の表面の汚れが落ちて均一になったことで、鏡の表面に水が水滴ではなく均質な薄い膜ができてくもりの発生を抑えたのだと思います。

くもり止めミラーのように、表面にくもり止め加工をしてあるようなもののような劇的な効果は得られませんでしたが、一旦水をざっとかけると入浴中はくもらずにクリアな状態を保持できるようになりました。鏡をきれいにしておくことはくもり止めになることが改めて実感できました。



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最後までご覧いただきまして、どうもありがとうございました。

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カテゴリ: DIY・便利グッズ
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