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Windows 7 に XPモードを導入する(導入編)

2010.02.22/Mon/19:50:34

XPmode20.pngようやく私も Windows 7 の環境を導入し、常用マシンの Windows XP からの乗り換えを検討し始めました。(Windows Vista はついにスキップしました。:-P)

そこで、XP環境で使っていたソフトをインストールしようとしたところ、インストールエラーが発生。そのエラーを解決するため、Windows 7 で提供された XP Mode を利用し、Windows 7 PC に仮想 Windows XP を導入してみました。

XP モードは Microsoft Virtual PC の技術を利用して Windows 7 の OS内にもう1台の XP マシンを作成するような概念で実現されていて、XP としての互換性が高いとされています。その反面、本体 PC とは概念上別の PCとなるため、操作やデータの相互利用性も気になるところです。その辺の利便性についても感想を述べたいと思います。
【Adobe Photoshop Elements LE がインストール不能!】

Windows 7 OS をインストールしたため、普段使いのソフトをコツコツそこにインストールしなおしています。ところが、Adobe Photoshop Elements LE をインストールしようとしたところ...。

adobe_PSE01.png

最後のレジストリ設定フェーズあたりで、次のようなエラーとなり、インストールができませんでした。

adobe_PSE02.png

そこで、今回その解決ができるかどうか XP Mode を導入しようと思い立ったわけです。

【Windows 7 XP Mode とは】

Vista の不人気に懲りた Microsoft は Windows 7 では、その反省を最大限に製品に生かしてきました。「遅い」とか「メモリ(リソース)を喰い過ぎる」とか、不評をかなり払拭してきました。

ところが企業ユースにおいて、Windows 7 への移行を促進させるためには「速い」「軽い」だけではだめで、ソフトウェアの互換性を保たなくてはなりません。その解決策の1つとして Microsoft が Windows 7 に搭載してきたのが「XP Mode」です。

このサービスは、"Microsoft Virtual PC" と "Windows 7 XP Mode" の2つのプログラムをインストールすることで完成します。Virtual PC で Windows 7 OS 内部にもう一台の仮想PCを作成し、その仮想PCに XP OS をインストールするという方式です。

ライセンスに関して説明すると、Windows 7 の Professional 以上(Professional, Enterprise, Ultimate)
で利用可能とのこと。つまり、Starter, Home Basic, Home Premium では原則利用不可能ということです(一部の意見では、XP のライセンスを保有していればインストール可能との声も...)。

今回セットアップした Windows 7 環境は Ultimate なので、この条件はクリアしています。インストールを進めてみます。

【XP Mode のインストール概要】

インストール作業の概要は次のようなステップになります。

  • Microsoft Virtual PC のホームページにアクセス
  • 利用可能性チェックツールのダウンロード
  • XP Mode のインストール
  • Virtual PC のインストール


【チェックツールのダウンロードと実行】

Microsoft Virtual PC のホームページにアクセスします。

XPmode01.png

「Windows XP Mode と Virtual PC を今すぐ入手」のボタンをクリックします。

すると、つぎのような導入ステップの画面が登場します。

XPmode02.png

ステップ1の「Windows XP Mode が必要かどうかを確認します。」のインストラクションは、OS の設定やインストールソフトの調整で解決できないか探るものです。今回は XP Mode 導入を決めているので、特にこの中は触れないでおくことにします。

ステップ2で「PC が Windows XP Mode を実行できることを確認します。」とありますが、チェックツールのリンクがあり、そのリンクをクリックすることで、XP Mode が実行可能かどうか調べることができるプログラム(Microsoft潤・Hardware-Assisted Virtualization Detection Tool)を入手できます。入手・インストールしてみます。

ツールのダウンロードを行います。

XPmode03.png

実行すると、下記のような規約に同意する必要がありますので、読んで同意します。

XPmode04.png

するとこのようなインストール可能という結果を表示するダイヤログが出ました。簡単に訳すと「このPCは Windows Virtual PC を動作させるためのプロセッサー条件を満たしています。このコンピューターで Windows 7 が動作していれば Windows Virtual PC をインストールすことができます。」と書かれています。一安心です。

次の文章で、「調査するPCのハードウェア情報を Microsoft に送っていいか(推奨)」なんてゆう問い合わせのダイヤログが出てきます。今回は試験的に使ってみるだけで、使えなかったら悔しい気持ちもあるので、今回は「いいえ、送りません」としました。

XPmode05.png

【XP Mode のモジュールのダウンロードとインストール】

まず XP Mode のダウンロードとインストールを行います。

ダウンロードページで OS のバージョンと言語を選び、「Windows XP Mode」のボタンを押すとインストールファイルのダウンロードが始まります。今回の場合、ダウンロードモジュールの大きさは 616MBもありました。

ダウンロード完了後、ファイルをダブルクリックしてインストールを行います。インストールファイルが展開され、しばし待つと下記のようなダイヤログが表示され、インストールが始まります。

XPmode06.png

インストールするフォルダを指定します。問題がなければデフォルトがよいでしょう。

XPmode07.png

途中でUAC(ユーザーアカウント制御)による管理者承認ダイヤログが出ますが、その後次のようにインストールが進みます。

XPmode08.png

インストールが完了しました。参考までに、XP Mode の完了時点では、特にスタートメニューに新しい登録はありませんでした。

XPmode09.png

【Microsoft Virtual PC のインストール】

次に、Virtual PC のインストールを行います。ダウンロードページにて「Windows Virtual PC」のボタンを押すと、ダウンロードが始まります。このダウンロードファイルの大きさは約 9.3MB でした。

ダブルクリックしてインストールを行います。ファイルが展開されると次のようなダイヤログが表示されます。

XPmode10.png

「はい」を押すと、先ほどと同じような利用規約許諾画面が表示されますので、よく読んで同意します。

XPmode11.png

同意するとインストールが始まります。

XPmode12.png

1分程度でインストールは終了し、下記のような完了画面となります。いったんPCを再起動しなくてはなりません。他のアプリケーションの関係で問題がなければ「今すぐ再起動」を押して、インストールしたソフトウェアを有効化します。

XPmode13.png

再起動をする間、シャットダウン時とその後の立ち上がりの画面で、Windows の更新画面となり、必要な更新が数十秒間行われます。その後正常に立ち上がり、スタートメニューには、このように「Windows Virtual PC」が作成されます。

XPmode14.png

ただ、この「Microsoft Virtual PC」のメニューは純粋な Virtual PC を立ち上げるためのメニューなので、このメニューをクリックすると、仮想ドライブの作成画面になってしまいます。

XP Mode の立ち上げのためのメニューはここに作成されています。

XPmode15.png

このメニューをクリックして XP Mode を立ち上げてみます。すると、初回起動時は次のような規約(ライセンス条項)同意画面が表示されます。条項をよく読み、同意して進めます。

XPmode16.png

同意すると次のダイヤログが現れます。このダイヤログは XP マシンでのユーザーアカウント名を指定するダイヤログです。ユーザー名は "XPMUser" で固定です。パスワードは自分で決めて入れるようになっています。

XPmode17.png

「資格情報を記憶する(推奨)」とありますが、これは「推奨」の通り記憶することをお勧めします。以下、ヘルプファイルからの引用です。

Windows XP Mode の資格情報。 XPMUser アカウントのパスワードを指定します。このアカウントは、ウィザードによって自動的に作成される必須のアカウントです。 これを既定のアカウントとして使用して、Windows XP SP3 の仮想インスタンスにインストールされる Windows XP Mode および仮想アプリケーションを実行します。 Windows XP Mode を起動するたびにパスワードを入力したくない場合は、資格情報を保存することができます。



つまり、資格情報を記憶しないと、XPモードからデータやファイルのやり取りをするたびにパスワード認証を求められる可能性があり、Windows 7 の本拠の OS と XP Mode OS とのシームレスな運用が阻害されてしまいます。したがって、「資格情報を記憶する」にチェックを入れたまま、パスワードを入力して進めます。

すると、XP の自動更新を有効にするかどうかを聞いてきますので、通常は「自動更新をオンにして、コンピューターを保護する」にチェックを入れて進めます。

XPmode18.png

次に、「ドライブの共有」ダイヤログが表示されます。セキュリティ上重要なアクションですが、自分だけが使う個人用PCであれば問題ないため、7 と XP の相互運用性の向上のため、この操作を続行します。

XPmode19.png

「セットアップの開始」ボタンを押すと、XP Mode の最終セットアップが実行されます。

XPmode20.png

セットアップが完了しました。これが完了直後の XP Mode の仮想デスクトップです。OS のバージョンは XP Professional SP3 でした。ウイルス検知ソフトや各種更新は行われていない状況なので、セキュリティーソフトとアップデートを行う必要があります。画面解像度は 1024x768, 16bit color でした。

XPmode21.png

ウイルス対策ソフトと Windows の更新を一通り行って、XP Mode の導入は完了です。作業時間はダウンロード時間を除くと、およそ1時間強というところです。

次回はこの XP Mode の活用編と題して、XP Mode 導入の当初の目的であるAdobe Photoshop Elements LE がインストールできたかどうかや、ファイル共有やクリップボード間の利用性など、使用した印象をまとめたいと思います。

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最後までご覧いただき、どうもありがとうございました。

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