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こだわりモノを中心としたレビューブログ。商品評価、感想など

【週末散歩】割りばしの悲哀

2010.02.14/Sun/16:56:29

【週末散歩】

レビュー記事ばかり書くのも無味乾燥だということで、色々なよもやま話を書き綴ろうというのが「週末散歩」です。散歩と言っても必ずしも外出したことばかり書くわけではなく、書きたいことを自由に書いてみようという趣旨です。

IMG_3980.jpg

【エコブーム過熱と割りばしへのシワ寄せ】

最近、生活のすべてに「エコ」が声高に叫ばれています。今後の石油資源の枯渇、CO2濃度上昇による地球温暖化など、確かに科学的根拠に基づいてはいるのですが、ちょっと筋違いのエコブームで被害を被っているものがあります。「割りばし」です。

吉野家や松屋、多くのファミレスなどは、今まで割りばしで提供してきた箸を再利用可能な箸に切り替えています。CO2削減、ゴミの減量化という観点では正しいのですが、日本の森林資源の保全という面ではこの方針は逆行しています。

日本製の割りばしは「間伐材」という山林を健全に間引きするために切り倒した木材で作られています。その間伐は材木用の森林を守るために必要な伐採です。間伐を行わないと森の樹木密度が角に高まり、地面付近が「暗い森」になってしまいます。このような荒れた森では、健全な樹木が育たなくなってしまいます。森は持続的な手入れが必要なのです。

間伐ができず、もしくは間伐材を運び出せずに地面に放置することは森が荒廃することになります。日本製の割りばしを購入することがその手入れの原資となります。

したがって、日本製の割りばしを多く使うことは、日本の林業を支えることになるのです。

写真のような安い箸は通常中国産。中国では間伐ではなく、伐採丸太をすべて使うので、中国産の安い割りばしを使わないようにするのは意味の有ることです。

吉野家や松屋、ラーメン屋などは、そのコスト構造から日本製の割りばしを使いづらいので、消去法として再生可能箸を使うことを決めたのでしょう。しかし、外食産業がすべてこの方式だと、日本の割りばし業界が滅亡してしまいます。

したがって、多少コストが掛けられる中級以上の外食産業では、間伐材を原料にした日本製の割りばしを使うことが、長い目で見たエコだと考えます。

割りばしを買うなら多少高くても是非とも日本製を!

【参考記事】
林業学習館 - 割り箸(割箸)とその現状
wikipedia 割り箸
薬漬け輸入割りばしが森林を破壊する!

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最後まで読んでいただきまして、ありがとうございます。

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